穴銭の買取のおすすめ会社や買取相場を解説

ギネスブックで世界記録にも認定されている連続テレビ時代劇の銭形平次で、主人公の銭形平次が投げ銭で悪人を懲らしめるシーンはあまりにも有名ですが、銭形平次の投げ銭も寛永通宝という穴銭です。

そんな穴銭は日本で初めて流通した貨幣であり、現在も最も人気な古銭として多くのコレクターを魅了しています。

ですが歴史の深い穴銭は種類が多く、プロでも査定が難しいと言われています。

これから穴銭を高く売りたいと思っている人に向けて、穴銭の買取について詳しく紹介していきます。

穴銭の買取について

穴銭の種類は数百種類以上と言われていますが、大きく分けて皇朝十二銭、桃山時代の穴銭、江戸時代の穴銭、長崎貿易銭、地方穴銭の5種類となります。

状態、書体、発行年、発行数、付属品、子銭、母銭、金属買取相場という、主に6つの査定ポイントによって査定額が決まりますが、同じ種類でも少しの違いで査定額が跳ね上がったりもします。

査定には非常に高い専門性と知識、実績が求められるため、しっかりとした鑑定士の在籍する買取会社以外での査定は、安く買い叩かれてしまうリスクが他の買取と比べても高いのです。

おすすめの穴銭買取会社

買取プレミアム

数ある大手買取会社が古銭買取を始める中で、しっかりと古銭買取における専門的な知識、実績のある鑑定士が在籍する大手買取会社である買取プレミアム。
ホームページを見れば大手ならではの豊富な買取実績、高額買取は一目瞭然で、多くのお客様、中には古銭コレクターにも支持されています。
状態、詳細不明な穴銭までしっかり一つ一つ丁寧に査定してくれるので、穴銭に関して知識がなくても安心して利用可能です。
出張買取はもちろん、アクセス抜群、綺麗なお店での店舗買取も可能で、大手ならではの安心感があります。
買取にかかる費用は一切かからないというのも嬉しいポイントです。

福ちゃん

中尾彬さん・池波志乃さん夫妻がイメージキャラクターを務める福ちゃん。
「業界トップクラスの買取価格」をコンセプトに掲げる福ちゃんは、何と言ってもその豊富な買取実績からもわかる、業界トップクラスの査定額が大きな魅力です。
古銭の中でも需要が高い穴銭と言えど、やはり需要や販売ルートは限られており、「穴銭の高額買取」を謳っている買取店でも満足のいく査定額にならないケースも多いですが、その中でも福ちゃんはまさに「業界トップクラスの買取価格」と言えます。
買取方法も豊富で買取に関する費用が掛からないのはもちろん、東京、大阪、神奈川のアクセス抜群の店舗で、予約なしで査定してもらえるのも嬉しいポイントです。

穴銭とは

皇朝十二銭

708年から963年にかけて作られた、和同開珎、万年通宝、神功開宝、隆平永宝、富寿神宝、承和昌宝、長年大宝、饒益神宝、貞観永宝、寛平大宝、延喜通宝、乾元大宝の12種類の銅銭の総称である皇朝十二銭。
本朝十二銭、皇朝十二文銭と呼ばれることもあります。
円形に正方形の穴が開いた形が特徴で、 和同開珎は日本で初めて流通した貨幣とも言われています。
歴史的な価値が非常に高いことでも知られています。

桃山時代の穴銭

桃山時代に作られた穴銭は、中国から貿易によって日本に輸入された永楽通宝、豊臣秀吉の命により作られた天正通宝、文禄通宝、そして紹聖元宝の4種類があります。
これまで穴銭の素材の主流であった銅だけでなく、銀銭も登場したというのが大きな特徴と言えます。

江戸時代の穴銭

江戸時代に作られた穴銭は、江戸幕府によって作られた慶長通宝、元和通寳、幕末まで長く使用された元和通寳、1年にも満たない短い期間しか作られなかった宝永通宝、明治時代初めまで流通した宝保通宝、幕末に流通した文久永宝の6種類があります。
1800年代に入りと慢性的な貨幣不足に陥ったこともあり、貨幣不足解消のために作られた穴銭が多いというのも特徴です。

長崎貿易銭

当時の庶民の間で使用する目的ではなく、鎖国状態であった日本で唯一貿易をしていた長崎で、貿易を目的として作られ、使用されていた長崎貿易銭。
貿易相手はオランダ、中国の2か国でしたが、当時の中国は深刻な銅不足に悩まされていたこともあり、銅銭が非常に重宝されました。
長崎貿易銭は元豊通寳、元豊通寳、天聖元寳、祥符元寳、嘉祐通寳、熈寧元寳、紹聖元寳、治平元寳の8種類と言われています。

地方穴銭

地方穴銭には、琉球王国で作られた大世通宝、世高通宝、三十世高、金圓世宝、元禄時代に作られた銀代通宝、宝永時代に作られた二字宝永、仙台藩によって作られた仙台通宝、蝦夷地のみで流通していた箱館通宝、秋田藩によって作られた秋田鍔銭、秋田波銭、銅山至宝、各藩ごとによって作られ各藩によって特徴が変わる生産局鉛銭、薩摩藩が琉球王国の救済目的で作った琉球通宝、福岡藩によって作られた筑前通宝、仙台藩によって作られた細倉当百、水戸藩によって作られた水戸大黒銭、水戸虎銭、水戸降兵、盛岡藩によって作られた盛岡銅山があります。

穴銭の買取相場

名称、状態など 買取価格
和同開珎 三ッ跳 銅銭 上品 945,000円
和同開珎 四ツ跳 銅銭 中品 864,000円
古和同開珎 縮字 上品 1,500,000円
万年通宝 標準銭 上品 68,000円
神功開寳 長刀 標準銭 上品 40,000円
神功開寳 神刀開寳 上品 2,000,000円
隆平永宝 大様 上品 70,000円
隆平永宝 二水永中字 上品 5000,000円
富寿神宝 小字 標準銭 上品 20,000円
富寿神宝 大様 上品 300,000円
承和昌宝 小字 標準銭 上品 100,000円
長年大宝 大様 上品 200,000円
饒益神宝 左神 上品 1,950,000円
貞観永宝 標準銭 上品 100,000円
寛平大宝 大字 上品 300,000円
延喜通宝 標準銭 上品 100,000円
乾元大宝 大様 上品 600,000円
永楽通宝 銅銭 上品 5,000円
永楽通宝 銀銭 上品 50,000円
永楽通宝 金銭 上品 1,000,000円
天正通宝 小字 上品 150,000円
天正通宝 大字 上品 300,000円
文禄通宝 銀銭 上品 500,000円
慶長通宝 小字 上品 20,000円
慶長通宝 宝頂星 上品 73,000円
元和通寳 小字 上品 70,000円
元和通寳 大字 上品 320,000円
宝永通宝 直永 上品 10,000円
天保通宝 水戸 短足宝 上品 20,000円
文久永宝 略宝 上品 500円
元豊通寳 行書体 上品 3,000円
天聖元宝 宋 上品 10,000円
祥符元寳 天下手祥符 上品 15,000円
大世通宝 上品 4,000円
世高通宝 上品 4,000円
金圓世宝 上品 30,000円
銀代通宝 銀代通寶 上品 180,000円
二字宝永 二字寶永 上品 250,000円
仙台通宝 子銭 上品 500円
仙台通宝 母銭 上品 20,000円
箱館通宝 子銭 上品 500円
箱館通宝 母銭 上品 30,000円
秋田鍔銭 短尾 上品 25,000円
秋田鍔銭 中尾 上品 65,000円
筑前通寶 筑前通宝 当百 上品 580,000円
琉球通宝 琉球通寶 当百 上品 7,000円
盛岡銅山 上品 600,000円
水戸虎銭 中品 30,000円
水戸虎銭 上品 150,000円
水戸降兵 上品 200,000円
銅山至宝 久二五十 上品 30,000円
銅山至宝 久二當百 上品 40,000円

穴銭の査定ポイント

・状態

・書体

・発行年

・発行数

・付属品

・子銭、母銭

・貴金属買取相場

箇条書きにして挙げて、それぞれh3見出しにして解説

状態

査定における最も重要なポイントとなるのが状態です。
穴銭は古銭の中でも最も古く歴史がある貨幣ということもあり、ある程度の汚れなども魅力として捉えられます。
ですが書体が読めない、欠けている、破損している、錆が酷いというのはマイナスポイントとなってしまいます。

書体

古銭、その中でも穴銭ならではとも言える査定ポイントである書体。
同じ種類の穴銭の中でも書体が違うものが存在し、その書体によって発行年を特定できたり、希少性を判断することができます。
珍しい書体のものであれば査定額が何倍以上に跳ね上がるということも珍しくありません。

発行年

こちらも古銭ならではの査定ポイントである発行年。
同じ種類の穴銭でも発行年によって発行数が違ったり、書体、大きさ、デザインなどが変わってくることが多く、発行年によって価値、買取相場が変わってくることが非常に多いのです。

発行数

基本的に「発行数が少ない穴銭=買取相場も高い」という図式が成り立ちます。
発行数が少ないほど市場に出回らず、プレミア価値が付くというわけです。

付属品

基本的に貨幣には付属品はありませんが、お店で穴銭などの古銭を購入すると保存ケースが付属したり、日本貨幣商協同組合に鑑定を依頼し、その貨幣の価値を認められると日本貨幣商協同組合鑑定書が発行されます。
特に査定に出す穴銭が貴重なほど、日本貨幣商協同組合鑑定書の有無が大きく査定額を左右します。
日本貨幣商協同組合鑑定書の発行は最低5000円からとなっており、もし鑑定書を発行できないという場合でも手数料が5000円必要となるので、ない場合はわざわざ鑑定を依頼する必要はありませんが、日本貨幣商協同組合鑑定書がある場合は忘れずに一緒に査定に出してください。

子銭、母銭

地方穴銭の買取の際に特に気を付けたいのが、子銭か母銭のどちらであるか、というポイントです。
明治時代以降の穴銭は、原型である母銭と鋳型からできた子銭の両方が出回っていることがあります。
子銭は数百円の価値しかなくても、母銭となると数万円の価値が付くことも多く、 子銭か母銭の違いは素材や大きさ、加工によって見分けることができます。

貴金属買取相場

穴銭に使われる素材は基本的には銅ですが、中には銀や金を素材とした穴銭も存在します。
そういった金や銀を素材に使った穴銭の場合、その穴銭の歴史的価値だけでなく、素材としての価値も含めて査定されます。
なので金や銀を素材に使った穴銭の場合、貴金属買取相場も査定額に影響してきます。

穴銭を高く売るコツ

・すぐに査定に出す

・状態を綺麗に保つ

・付属品があれば一緒に査定に出す

・ 日本貨幣商協同組合鑑定書

・まとめて査定に出す

・専門知識のある査定士が在籍する買取会社での査定

すぐに査定に出す

一時は古銭ブームと言われる時代もありましたが、ここ数年は買取相場も下がる一方という状況が続いておりました。
ですが2020年の東京オリンピック開催が決定すると、世界中が日本文化に注目し始め、古銭の買取相場も若干盛り上がりを見せました。
東京オリンピックの硬貨と言える状況ですが一時的なものの可能性が非常に高く、早いタイミングで売却することが高額買取に繋がると言えます。

状態を綺麗に保つ

やはり穴銭買取も、状態が査定額を大きく左右します。
ですが穴銭は古銭である性質上、多少の汚れや経年劣化は仕方がなく、逆に綺麗すぎると古銭の持つ雰囲気を壊してしまうため査定が低くなってしまう可能性もあります。
なので乾いた布で軽く汚れを落とす程度のクリーニングで十分と言えます。
また穴銭の状態を落とす、経年劣化を早めてしまう大きな要因が、湿気なんどの水分、紫外線、直接手で穴銭に触れることにより付着する人間の皮脂です。
なので穴銭に触れるときは必ず清潔な手袋を着用の上、風通しがいい暗所に保管するようにしてください。

付属品があれば一緒に査定に出す

穴銭だけでなく、貨幣には基本的に付属品などは付きません。
ですが保管に使うケースや購入証明書などがあるという場合は、査定に一緒に持っていくことで査定額が上がる可能性が大いにあります。

日本貨幣商協同組合鑑定書

日本国内において唯一となる公的な古銭の証明書である日本貨幣商協同組合鑑定書の有無は、査定額に大きく影響します。
日本貨幣商協同組合鑑定書があるという場合は、その古銭の価値を証明することになるため、査定額も大幅に上がります。
また日本貨幣商協同組合で鑑定を依頼すると、日本貨幣商協同組合鑑定書と一緒に古銭を保管する専用のケースも付属するので、ケースがあるのであれば合わせて査定に出すようにしてください。
もし日本貨幣商協同組合鑑定書がないという場合、鑑定、発行には手数料がかかるため、査定前に日本貨幣商協同組合に鑑定を依頼し、日本貨幣商協同組合鑑定書を発行してもらう必要はありません。

まとめて査定に出す

穴銭は希少性が低く、単品ではなかなか値段が付かないものも存在します。
そういった穴銭でも、査定に出す点数を増やすことでしっかりとした査定額を提示してもらえます。
もちろん価値が高く、単品でも高額な穴銭も、一度に査定に出す点数が多いほど査定額が上がる傾向にあります。
同一の穴銭だけでなく、違う種類の穴銭でも、まとめて査定に出すことで高額査定が期待できます。

専門知識のある査定士が在籍する買取会社での査定

古銭と一括りにしても、かなりの種類が存在します。
そんな古銭の中でも穴銭は最も歴史のある古銭ということもあり、無数の種類が存在し、更に発行年や書体などによっても大きく価値が変わってきます。
また買取実績が皆無に等しく、相場がないといっても過言ではない穴銭まで存在し、穴銭の鑑定はプロでも難しいと言われています。
専門知識のない鑑定士ばかりが在籍する買取会社での査定は、安く買い叩かれてしまうリスクが非常に高いのです。
なので専門知識のある査定士が在籍する買取会社を選んで査定に出すようにしてください。

穴銭買取のQ&A

ボロボロだったり汚れがひどくても売れる?

穴銭は古銭の中で最も古く、発行数、流通量も多く、また当時の庶民にとって最も身近な貨幣でした。
そんな穴銭は全体的に見ても状態が悪いものも多く、また汚れていたりするのも趣の一つとして捉えられるので、穴銭の種類にもよりますがボロボロだったり汚れがひどくてもしっかりと値段が付くことがほとんどです。

買取不可な場合はある?

偽物、あまりに汚れが酷かったり、破損があり原形をとどめていない場合などは買取不可となります。
また穴銭の中には発行数、流通量が極端に多いものも多く、そういった希少性の低い穴銭は単品、もしくは査定に持ち込む量が少ないと値段が付かない場合もあります。

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